【羽化編】未後食から購入したという方も必見!意外とこの内容は見当たらない!未後食から後食までの管理法
こんにちは!
クミヒトです!
今回は意外と要望の多かった
あるお話をして行こうと思います!
幼虫や蛹、羽化までの流れは
大体あるんだけど
「そっから先が
欲しいんだよ」
と思ってる方もいらっしゃる
のでは無いでしょうか?
言われてみると
私は「確かに!」となったのですが
成虫の管理について
の説明ってあまり見かけませんよね!
「成虫管理がわからない」
「羽化後の管理どうしてますか?」
というあなたに今回は
私が普段行っている
成虫の管理法
こちらの話題を取り扱っていきます!
本日もよろしくお願い致します!
(ユーチューブ解説動画も下にあります!)
自分で羽化まで飼育した個体は
やはり嬉しいですし思い入れが
強いですよね!
しかし、以前にもお話したとおり
この羽化から後食が始まるまでの
期間は
非常にデリケート
な期間でもあります
1つの例として
ローゼンベルグオウゴンオニクワガタ
はよく現地で繁殖させた個体を羽化
させてから日本に入ってくるそうですが
羽化したらすぐに輸送されるため
内臓が整っていない状態で輸送中の
振動に耐えれず外見の問題は無くても
突然死することがあります
成虫になったからといって
喜んで触ってしまうと
突然死の可能性もある
羽化してすぐに
死んでしまう
こんなの絶対嫌ですよね
そこで今回は
羽化から後食前の成虫管理と
後食後の成虫管理について
紹介します!
1.羽化から一ヶ月経過
まではそのまま
まず、蛹から羽化まで
達成したという方は
おめでとうございます!
ですが1ヶ月は蛹室で
そのまま管理しましょう
人工蛹室、自然蛹室関係なく
羽化から一ヶ月まではそのまま
管理を私は行っています
そして「触らない」
これが一番大事かもしれませんね
ヤフオクなどで未後食で購入
したという方も嬉しくて触っちゃう
気持ちは分かりますが
羽化日から約2ヶ月
程度、後食が開始
するまでは次に紹介する管理で
そっとしてあげましょう
2.針葉樹系のおがくずで
後食開始まで放置
羽化から1ヵ月経過しましたら
別のケースを用意し、写真のような
針葉樹のおがくずを敷いて羽化した
個体たちを移動させます
(このときにサイズも測っちゃいます)
そこにティッシュを入れて
後食開始するまで放置します
成熟期間も終わると成虫はケース内を
動き回りティッシュをボロボロ
にするのでこれを後食開始の合図するのが
よいかと思います!
この段階も触るのは最低限に
したいところです!
3.後食開始後はおがくずと
転倒防止材で
ヘラクレスですと後食の開始は
羽化から大体2ヶ月前後
になるかと思います
羽化から2ヶ月経つまでは
おとなしくしていますが
この期間を過ぎますと
突然活発に動き出しますので
ボロボロになったティッシュは
取り除いて転倒防止材を
入れましょう!
後はゼリーを投入だけです!
ここまできましたら
全然触っても大丈夫です
今回は羽化から後食前後の
成虫管理についてお話しました
成虫管理に必要となる
針葉樹のおがくずの用意
これを今すぐ出来ることとして
ネットで検索して準備を進めて
おきましょう!
解説動画はコチラに!
ハムスター用のおがくず
なども大丈夫です!
また、質問などございましたら
お気軽にご相談ください
今回はこの辺で!