【前蛹・蛹編】悩み多発!蛹化前にチェックしたいことをリスト式に
こんにちは!
クミヒトです!
今回はタイトルにもある通り、
蛹化前にチェックしておきたいこと
これについてお話し
していきたいと思います
以前、調査したアンケートでも
悩みの1つとして多かったのは
「ツノ曲がり」でした
確かにうっかり見逃して
ツノ曲がりになっちゃうと
・長期間頑張って飼育
したのにやっちまった
・やっぱり真っ直ぐの方が
正直良かった
・ちょっと販売とかしたい
けど価格が・・・
やっぱり本音を言うと
曲がってるよりかはスラッと
してる方がカッコいいし
値段もつきます
・せっかく飼育するなら!
・人為的な対策が出来るのなら!
・今後も活かせる知識が欲しい!
カッコいいヘラクレスを
求めるのでしたらこの3つは
誰でも思うはずです!
そこで今回はリスト風にして
ご覧いただければと思います
本日も最後まで
よろしくお願い致します🤲
先ほども申したとおり、
先日行ったアンケートにて
20人弱の方が回答して
くださいました
(回答してくださった方は
本当にありがとうございます!)
その中の質問で
「昆虫飼育で回避したいミスや
失敗は何ですか?」
とお聞きしたところ
羽化、蛹化不全になってしまう
と回答したのが全体の70.6%
ツノ曲がりになってしまう
と回答したのが全体の58.8%
他にもコバエが湧くことなど
在りましたが
総じて
前蛹から羽化の区間で
悩んでる方が多いという印象を
持ちました
羽化不全や蛹化不全に続いて
ツノ曲がりに対する不安は
今この記事を読んでいるあなた
も抱えてるのではないでしょうか?
・ツノ曲がりの
対策のためにも前蛹の
タイミングを抑えたい
・カッコいいヘラクレス
のために何とかなる
のだったら知りたい
こう思ってるあなたに
私も飼育をしていて最近
気づいた前蛹の特徴を今回
ここで紹介していきます!
1つ目 まずは前蛹になっているか
この辺は以前の記事でも触れましたので
簡単にお話をしておきたいと思います
まず、前蛹の特徴として
・手足が硬直していること
・腹筋運動のような
ウネウネした動き
体を曲げたり
体を伸ばしたり
この2つが前蛹の大きな特徴です
まずはこの特徴をしっかりと
抑えておきましょう!
2つ目 ケースの隅で蛹室を作成してないか
ケースの隅で蛹室を作成した
オスは高確率で蛹化時に
ツノ曲がりになります
ケースの真ん中に作ってる場合は
無理に取り出さずに頭の部分だけ
蛹室を崩してまっすぐツノが伸びる
配慮をしましょう
・ケースの隅だったら
人工蛹室は必須
・ケースの真ん中付近だったら
蛹室の頭部分をあえて崩しておく
(人工蛹室を使用してもよい)
自然蛹室で羽化まで
持っていきたいという方も
万が一のために
頭の部分だけは崩しておく
ことを私は勧めておきます
3つ目 マットを寄せているか
まずはこの画像をご覧ください
(赤い◯のところで蛹化)
このようにヘラクレスは
マットを寄せて蛹室を作成
しています
(多分他の種のカブトムシも)
画像はヘラクレスのメスが
蛹化しているものですが
オスもマットを寄せて蛹室
を作っています
・マットの一部分がちょっと
もこっと盛り上がってる
・マット交換時には平面に
マットを入れたのに少し
陥没してるような箇所が在る
蛹室を作成してる可能性がある
というのを覚えておきましょう!
特にオスで孵化後1年経過
したあたりから幼虫は特にマットの
盛り上がりなどを注意深く
確認してください
ケース底から様子が
見えないという場合でも
これを知ってれば少しは
蛹室作成中にうっかり
という事故が減るかと思います
今回はツノ曲がり対策として
前蛹の特徴を紹介させていただきました!
【前蛹のチェックリスト欄】
1.前蛹の特徴を抑える
手足硬直、腹筋運動
2.ケースの隅で作成してないか
3.孵化後1年経過したあたりから
不自然なマットの盛り上がり、
かん没が無いか
この部分はコピペなどして
いざというときに見返して
いただければと思います
とはいえど備えは大事ですので
すぐに出来るアクションとしては
生け花用スポンジのストックを
忘れないようメモなどして
100均で買っておきましょう!
ちょっと難しい箇所も在ったかと
思いますが最後まで目を通して
くださりありがとうございます!
また不明点など在りましたら
お気軽にご連絡ください!
それでは
今回はこの辺で!