【その他・管理編】夏場の温度管理 ペルチェ素子徹底攻略!

 



んにちは!

クミヒトです



今回はいくつか要望を

寄せられたペルチェ素子

扱い方についてお話します!



話を聞いていると

「ちょっと気になるなぁ」

という方が多数いましたので

急遽用意致しました。

 

夏場簡易温室で管理したい!

エアコンが使えない!

 

という方の参考になればと思います



まず使用するに当たって

用意するのは

 

 

 

・端子の合うドライバー

 

おそらくまずはこの辺が

最低限必要になるかと思います



ペルチェ素子を購入した際、

まずはこの状態でお手元に

届くかと思います

 

 



配線は事前に黒と赤で

分かれており、導線が

写真は曲がっていますが

まっすぐの状態で届きます



次に用意するのは

上の紹介にもあった

トランス電源アダプタです

 


私が使用しているのは

電流6A、電圧12V、電力72Wの

アダプタになります。



この電源アダプタを

使えばペルチェ素子も

冷えます。



しかし、この電源アダプタですが

コンセントが家庭用のでは

使えない3P型になっています

 


購入するアダプタによっては

家庭用のコンセントでもいけるのが

ありますが今回は念のために

この3P型の対処法を用意しました。



それが先ほど用意するものとして

最低限必要でした


3P→2P変換アダプタ

コンセントです。

 

 


紹介しているのと形は違いますが

問題ないです。


これで家庭用コンセントに

つなぐことが出来ます。



ここからは少し作業が

必要になります。



まず、トランス電源アダプタに

ついてきたこれ

 


先ほどの電源アダプタの写真の

左上に置いてあったものです。



こちらは画像では見にくいですが

+と-がネジの下に書かれています



このネジをドライバーで緩めて

先ほどの赤と黒の配線を噛ませて

ネジを閉めます。

 

 

 

こんな感じです。

 

赤は+、黒は-


コレは間違えないように

してください。



コレさえ出来れば後は簡単です。

 


このようにすべてを取り付けて

後はコンセントに指すだけです。



コンセントを指すと最初は

ちょっと起動までに時間が

かかりますがすぐに動きます。

 


こんな風にコンセントから電気が

通っているとトランス電源アダプタに

緑のLEDライトが点きます。



ペルチェ素子の作動を確認したら

次は取り付けになります。

 



その1

本来ですと簡易温室の真上に

取り付けてムラ無く温度を

下げたいですが、



冷却風を送るファンが

結露の水滴によって劣化

しやすくなります。



なので私が意識しているのは



なるたけ高い位置で

側面に取り付ける

 


こういう風に取り付ければ

冷却側のファンが劣化

しにくくなり、長持ちします。



その2

ペルチェ素子を複数使用する際は

なるたけ感覚も空けた方がよいです

 



これは少し空きすぎかもですが

感覚を空けた方が冷却しやすい

と私の経験では思いました。



その3

取り付けた後の内側は

こんな感じです。

 


先ほども言ったとおり

結露の水滴がかなり出てきます。


上の画像のように100均タッパー

などを取り付けて結露対策

してください。



その4

ペルチェ素子を使用していて

一度少しゾッとする体験をしました。



それは

トランス電源アダプタを

床に時下置きしたら

焦げてたことです。

 


幸いこげる程度で済みましたが

その時下置きしてた電源アダプタは

起動しなくなりました。



猛暑の日にペルチェ素子を

使用すると電源アダプタも

かなりのを持ってしまいます。



そこで用意したいのが

 



こちらは友人の好意で

譲っていただいたものですが



これを電源アダプタの

下に置くだけでだいぶ

放熱が出来たと思います。

 



もしすぐに用意できないという方は

100円ショップで販売されてる

シリコン製の耐熱シートを代用

すると良いと思います。



ヒートシンクはアマゾンでも

販売されていますので検索して

探してみてください。



少し駆け足での説明

となってしまいましたが



ペルチェ素子の必要用具と

設置法についてでした。



また何か不明点や問題点が

ありましたらご相談ください。



今回も最後まで見てくださり

ありがとうございました。


それでは!